ロシアの旅も最終日となる。あっという間の怒涛の5日間。旅の終わりはいつも淋しくなる。。
本日のメーンは、高い城壁に囲まれた、美の殿堂であり、権力の中枢でもある「クレムリン」。
写真は「トロイツカヤ塔」と「クタフィヤ塔」通常こちらが出発点らしいが、私達は「ボロヴィツカヤ塔」から入場し、ここから退場。
まずは「武器庫」と言う名の「歴史博物館」からの見学。こちらは全館撮影禁止。ガイドさんが「これ、本物?と聞かないで下さい」って言ったって、そりゃぁ、聞きたくなりますよ。ダイヤモンド、ルビー、真珠、エメラルド等々の宝石が散りばめられた聖書、王冠、帽子、各国から送られた銀器がこれでもかっ!と並び、21頭立ての豪華な宮廷馬車、エカテリーナ2世のドレス、小物、そして、お目当ての「イースターエッグ」と続き溜め息が出るばかり。 「ダイヤモンド庫」の見学はなし。世界一大きなダイヤ「オルロフ」見たかったなぁ。。
「ブラゴヴェシチェンスキー聖堂」(皇帝の個人礼拝聖堂)十字架の月に見える部分は舟だそうだ。
「ウスペンスキー大聖堂」ロシア正教の府主教会として、歴代皇帝の戴冠式や総主教の任命式が行われた。
ロシア正教の教会に椅子はない。ミサの間中、1時間でも2時間でも立ったままだが、唯一、ここに3脚?ある。「主教」「皇帝」「皇后」のための座席だ。教会内部は、イコンで埋め尽くされていて圧巻。
ここの十字架は、天秤のようになっていて、上が天国、下が地獄を表しているとのこと。
鳴る事のなかった鐘、「鐘の皇帝」大きい~~!
一度も発砲されなかった大砲、「大砲の皇帝」でかっ!
クレムリン大会宮殿(コンサートホール)に掲げられている「双頭の鷲」
「大統領府」「元老院」を横目に見ながら、見学終了。
ロシアの地下鉄。まず、エレベーターの速度が速い。そして深い。防空壕にもなるらしい。平日は、40秒おきくらいに電車が来るとの事。休日だったので、2分間隔位。だから、 一駅づつ下車して見学ができる。シャンデリアで飾られた駅、壁画で飾られた駅等、それぞれに違って、一見の価値あり。本には撮影禁止と書いてあったが、今は自由に撮影できる。ただし、何処でも、軍人、警察官は撮影してはいけないとのこと。
地下鉄の駅名は「行き先」が駅名になっている。「モスクワ駅」(サンクトペテルブルグにある)はモスクワ行きと言う具合だ。入り口でもたもたしていると、すぐにおばさんが飛んできて叱られるので注意!(いえいえ、私じゃありません。)
昼食は「ビーフストロガノフ」でした。そして無事5泊7日の旅が終了。。するはずだったのに、、最後の最後でアクシデントが!果たして何が起こったのか?それは次回のお楽しみ。。
最近のコメント