ベトナムの旅・ハノイからハロン湾への旅・車窓編
2日目、
朝、5時に目が覚めました。日本時間では7時です。
ホテルのお迎えまで早朝散歩に出かけました。
ガイドさんに、「バイクとスリには気をつけるように」と何度も念を押されましたが、街は、まだ静かで、道の横断も難なくできました。
朝食の開店準備でしょうか。
いっぱいの荷物を積んだ逞しい女性(これはまだ序の口でした)
3人乗りは違法だそうですが、気にしない?
清々しい空気の中での散歩を終了し、朝からフォーを頂きます。
さて、2日目の観光は「世界遺産・ハロン湾」です。
ハノイから150km・約4時間かけて向かいます。
ズンさんの勧めで、バスの一番前に陣取りました。
そろそろ朝のラッシュが始まります。
学校が3カ月の夏休み中だと言う事ですが、それでも
中心街に行くにつれ、みるみるバイクが増えてきます。
ハノイの方でさえ、どこからこんなに来るのか不思議だそうです。
車の前だって、ドンドン横切ります。
逆走も有りなど無秩序に見えますが、事故はほとんどないそうです。
飲酒運転には甘いけれど、スピード違反とヘルメット装着義務違反は厳しいそうで、みた限り、ヘルメットとマスクの装着率99.9%。キティちゃんが掛かれた可愛らしいヘルメットを被っている女性も。お洒落の一つかな?
この風景を観ているうちに、「バイクを運転したくなった」と言って皆から驚かれましたが、さすがにこんな場所では無理かなぁ
と、雑踏から高速道路に入ります。
北部の高速はバイクも走行OK!しかも無料です。(あまりにも多すぎて、料金の徴収に時間が掛かりすぎるためだそうです。納得)
高速道路の風景・・・フランスパン売りが!!
郊外の風景(黄色い壁が人気。屋上には地下水をくみ上げるタンク)
北部は二毛作。田園風景が広がります。
まだ地雷が撤去されずに残っている場所も有り、それに因って亡くなる方もいらっしゃるとか。。長閑な、、、とは言えない厳しい現実の一つ。
それでも、彼らは逞しい。道端に干されるお米。
そして、まだありました。悲しい現実。
撮影の許可は頂きました。
枯葉剤による被害者の方々です。
国営のお土産屋さんの一角で刺繍の作業中です。
「ベトちゃん・ドクちゃんは恵まれている」とガイドさん。
過ぎ去った遠い話ではないのですね。
ベトナムシルクのスカーフを数枚購入しました。
高いのか安いのかはわかりませんが、そんな事どうでもいいような気がしました。どれにしようかと迷い過ぎて、刺繍の額を購入できなかった事を今でも悔やんでいます。
さて、舗装、未舗装道路をグングンガタガタ走って、
4時間後、ハロン湾に到着しました。
つづく。。
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