1月下旬、
「小田原文化財団 江之浦測候所」を訪ねました。
完全予約制です。入館料3240円。
最寄り駅の根府川駅で、予約した無料送迎バスに乗り込みます。
美術館でもなく、ギャラリーでもなく、公園でもない、
海、自然、天空を展望する特別な場所、、
それが
「江之浦測候所」 ←詳しくはこちらから
駐車場から坂道を上ると絶景が目に飛び込んできます。
先ず、待合棟で説明を伺い、
地図を片手に広い園内を歩きます。

「夏至光遥拝100メートルギャラリー」
夏至の朝、海から昇る太陽光が数分間にわたって駆け抜ける」と言う展望スペース。
外から見るとこんな感じ。ロマンチック。
こちらは、「冬至光遥拝隧道」
冬至の朝、相模湾から昇る陽光が70メートルの隧道を貫き、
対面して置かれた巨石を照らし出す。
外から見るとこんな感じ
上も歩けますが、結構怖いです。
隧道の隣には、
檜の懸造りの上に光学硝子が敷きつけられた舞台が設置されています。
冬至の朝、陽光が差し込み輝くのだそうです。
さぞかし綺麗なんでしょうね。
石造鳥居と茶室「雨聴天」(天から降る雨がトタンの屋根に響く音を聴く)
春分、秋分の陽光が日の出とともに床に差し込む。
3月21日「春分光遥拝の会」の受け付けも始るようですが、
朝5時30分、、早起きが苦手なので諦めます。トホホ。
次、名月門エリアから竹林エリアへ移動します。
途中、無農薬のとても甘くて美味しいおみかんを頂いて喉を潤し、
みかん道を上り、景色を堪能し、戻ります。
標高差50メートルに息が上がりました

見学時間の目安は2~2時間半と言う事でしたが、
予定時間をオーバーして、閉園時間まで粘り夕陽を待ってみました。
残念ながら夕陽は観られず、時間切れとなりました。
夏至も冬至も人気だそうで、抽選に当たらないと行けませんが、
先ずは、早起き苦手を克服しないと朝日も観られませんね。
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